久美浜で話題の温泉宿「久美浜温泉・湯元館」ってどんなところ?

久美浜町にある温泉宿、「久美浜温泉・湯元館」

100人入れるという、北近畿一の広さを誇る源泉掛け流しの大露天風呂が自慢のお宿、「久美浜温泉・湯元館」。丹後観光なら一度は泊まってみたいお宿です。

湯元館についてご説明する前に、まずこの湯元館がある久美浜町をご紹介しますね!

久美浜町ってどこにあるの?

京都府京丹後市久美浜町は、京都府の北部、日本海沿いにある丹後半島・京丹後市にあります。京丹後市の中でも西側の、兵庫県との境にある町が久美浜町です。

久美浜町ってどんなところ?

町の北側には日本海と久美浜湾があり、夏は海水浴、冬は松葉がにが満喫できます。海と山に囲まれた、自然いっぱいの町です。

久美浜町湊宮から東へ網野町浜詰まで続く砂浜、久美浜湾・丹後砂丘は、山陰海岸ジオパークにも認定されています。東西6km、南北幅約1km前後のロングビーチです。

山陰海岸ジオパークって?

「ジオパーク」というのは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を含む自然公園です。「ジオ(geo)」という言葉には、地球や大地という意味があります。
ジオパークでは、素晴らしい景色を見たり体験したりできるだけでなく、ツアー案内をするジオガイドが常駐し、その成り立ちと関係した生き物や人の暮らし、歴史や文化にも触れることができます。

山陰海岸ジオパークは、平成20年12月に「日本ジオパーク」として認定を受け、平成22年10月4日に「世界ジオパークネットワーク」に加盟が認定されました。エリアは京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがっていて、なんと東京都よりひとまわり大きい広さがあるんですよ!

京丹後市網野町にある「鳴き砂文化館」、京丹後市丹後町にある「道の駅 てんきてんき丹後」、兵庫県美方郡香美町にある「香美町立 ジオパークと海の文化館」などなど、山陰海岸ジオパークについて学べる施設はたくさんあります。観光の際はこれらの施設にも訪れてみてはいかがでしょうか??

(山陰海岸ジオパーク公式サイト内ページ「山陰海岸ジオパークエリア案内」 ▶︎)

季節のおいしいものがいっぱい!

久美浜では、多様な地形・地質を生かした農林水産業が盛んです。久美浜湾ではイカダによる牡蠣の養殖、砂丘地ではメロンやスイカ、サツマイモなどの栽培、海岸段丘の上や丘陵地では梨や桃などの果樹栽培、川沿いや河口部の低湿地では稲作が行われています。

イカダで牡蠣の養殖ってどういうこと?

久美浜湾で行われている牡蠣の養殖は、ロープに取り付けた種牡蠣を、イカダ(竹を組んで作った牡蠣の養殖場、牡蠣棚のことです)から海中につるすという方法で行われています。5~6月につるした種牡蠣は、久美浜湾の天然のエサで成長し、半年後には海中から引き上げて収穫されます。生育に合わせて水深や水温を調節するなど、自然に大きくなるとはいえ手間がかかっています。

内海である久美浜湾には、牡蠣が成長するのに必要な栄養分のプランクトンが多く、身が締まって大きくて濃厚なおいしい牡蠣が育ちます。

ブランド品の久美浜砂丘メロン、「砂姫」

海岸線の砂丘地帯で栽培される久美浜砂丘メロン。果肉は甘くて清涼感があります。
砂丘メロンの中でも、特に品質の高いものは「砂姫メロン」と呼ばれ、ブランド品となっています。

久美浜で人気の温泉宿、久美浜温泉・湯元館

この美しい静かな港町にある天然源泉掛け流し温泉「久美浜温泉・湯元館」。
北近畿一の広さを誇る源泉掛け流しの大露天風呂が自慢のお宿です。

画像出典:久美浜温泉・湯元館様 公式サイトより

100人入れる大きな露天風呂!

画像出典:久美浜温泉・湯元館様 公式サイトより

「久美浜温泉・湯元館」といえば、なんといっても北近畿一の広さを誇る、源泉掛け流しの温泉です。
男湯、女湯ともに内風呂・外風呂・薬草風呂があり、なんとそれぞれ約100名が同時入浴できる大きさがあります!

泉質

第一源泉(高温)は、硫酸イオンが主成分で、カルシウムを含む石膏泉、ナトリウムを含む芒硝泉、マグネシウムを含む苦味泉の3つに分けられます。硫酸イオンには血液に多くの酸素を送り込む作用があり、動脈硬化の予防になるとされています。
第二源泉(低温)は、海水の成分に似た食塩を含んでいる温泉です。入浴後、皮膚についた食塩が汗の蒸発を防ぐため、保温効果が高く、高齢者向きです。

効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、冷え性、疲労回復、病後回復期、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、虚弱自動、慢性婦人病

以下の方はご利用をお控えください。
急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、胃不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患

入浴料金・営業時間

営業時間は 朝9:00~夜9:00 となっています。
入浴料は、大人(中学生以上)が600円、小人(1歳以上)が200円です。お得な回数券(11枚つづり・5,000円)もありますよ!

お食事はおいしいの?? 湯元館グルメ

久美浜温泉・湯元館は、あの大阪名物「くいだおれ」の創始者である山田六郎が開業した温泉施設とあって、温泉だけでなく美味しくてボリューム満点の料理も口コミで大好評です。

おいしい砂丘メロン食べ放題!(夏季)

画像出典:久美浜温泉・湯元館様 楽天トラベルページより

夏には、久美浜砂丘メロンを心ゆくまで堪能できる、フルーツ食べ放題プランが用意されています。あま~いメロンの食べ放題(30分間)と、砂丘メロン1玉を収穫できる体験プランが楽しめます。

旬の食材を堪能! 季節のフルーツ狩り体験もできます!

(画像はイメージです。)

秋には梨やぶどう狩り体験ができます。冬はカニをお腹いっぱい楽しめます。

久美浜温泉・湯元館の口コミってどんな感じ?

夕食前に雪見風呂、ぜいたくです。蟹づくしの御料理は今回も最高です。途中で、蒸し牡蠣が入るのも、いいアクセントです。刺身、焼き、寿司、蒸し、お鍋、雑炊と堪能し大満足。(男性 / 50代)
風呂天然温泉かけ流しの湯。建物とのギャップがありたいへん満足。温泉に来たと思う露天風呂に感嘆。(男性 / 60代)
場所は、少し辺鄙なところにありますが、温泉と夕食は抜群です。特に温泉は、天然のガケからなだれ込んでいて、広くて解放感があり、温泉好きには、たまりません!夕食は、お腹いっぱいになることまちがいなし、大変おいしく頂きました。(男性 / 50代)
出張で利用させてもらいました。1日の疲れをとるには最高のお風呂でした。お湯が柔らかくて朝まで身体がポカポカしてました。お風呂だけでも入れるらしくまた利用させてもらいたいです。(女性 / 50代)

久美浜温泉・湯元館ってどこにあるの?


京都府京丹後市久美浜町平田1106-4

アクセスは、京都縦貫道大宮ICより約40分、播但・和田山ICより80分となっています。
電車でお越しの方は、事前予約をすれば駅からの送迎もしてもらえますよ!